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ドイツでサブ3 | フルマラソン3時間切りを目指すドイツ在住会社員の練習記録。とドイツ的日常。

マラソン本3冊読了、江上氏の良作エッセイ、小出監督、金哲彦氏も

4連休を有効活用してランニング関連書籍を読み散らかそうシリーズ第三弾。第一弾と二弾は以下の記事に記しておりまする。



昨夜から本日にかけてさらに3冊読破。暇人\(^o^)/ワーイ


  • 江上剛『55歳からのフルマラソン』
  • 小出義雄『マラソンは毎日走っても完走できない「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ』
  • 金哲彦『金哲彦のマラソン練習法がわかる本』

個人的に一番印象深いのは、江上氏の本。こちらエッセイ本です。練習指南書ではありません。著者のマラソンに対する想い、チームメンバーとの関わり、サブ4達成に至る経緯などがつづられています。


何がいいって、まず文章がいい。読んでいて心地がいい。含蓄がある。さすが小説家。
そして次に、著者のマラソン観がいい。共感できる箇所多数。一部引用。


私は、仲間のおしゃべりを聞きながら、走り始める。何事もなかったように、私の周りに平凡な時間が流れ始める。自分が特別、大変なんじゃない。みんな、大変なんだ。だけどこうして健気に、明るく生きているじゃないか。


レースのタイムが悪くても、泣くほどの悔しさはない。しかし、いろいろな日常の問題を抱えている時に完走すると、涙が出てくる。
俺、まだやれる。
そんな気持ちになる。


小説作品は、他人の評価で感じ方も違ってくる。評価されないと、虚しくなることもある。自分ではいいものが出来たと思っていても、売れなかったり、読者からのこころない一言で、気持ちは萎え、意欲はしぼんでしまう。マラソンで得られるものは無償の、自分では何も求めない、自分自身の中から湧いてくる達成感なのだ。


ちょっとシリアスなとこばかり引用しちゃいました。他にも、2007年の東京マラソン参加の記録は圧巻。これが「レポ」というものか、と。写真は一枚もないのに、絵が浮かぶ。引き込まれる。感動する。


何の気なしに手に取った一冊でしたが、そして普段エッセイなんぞ全く読まない僕ですが、これはとても印象に残りました。ちょっとエッセイ本というジャンルを見直しました。食わず嫌いはいけませんね。


他の二冊は簡単に。


小出監督の本で特に参考になったのは調整方法。高橋尚子さんのシドニー五輪前の調整メニューが載っていて、これだけでも読んだ価値あり、といった感じ。


金氏の本は本格的な練習指南書。「期分け」の概念や、サブ3用練習プランなど、参考になる点多数。ブロガーの方々の練習方法と重なる点が多いのは、既に取り入れている方が多いことの表れでしょう。3週トレーニング+1週リカバリーのサイクルは、僕も今後取り入れようと思います。


これにて読書週間終了。今後もちょくちょく勉強して、そしてモチベーションをもらっていこうと思います。英語本にもチャレンジしたいな。ダニエルズ理論の原著とか。
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